映画の年齢制限G指定やR指定とは?基準や鑑賞したら罰則はある?

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映画館

映画を鑑賞する際には、年齢制限が細かく区切られているのをご存知でしょうか?

以前は、R指定や18禁などと呼んだりしていましたが、2009年に大改革に伴い、現在では大きく4つの区分に分けられており、日本では映画倫理機構(映倫)によって定められています。

せっかく見ようと思った映画が年齢制限があって見られなかったとか、また親からすると「どんな理由で規制がかかっている映画なのか」という点も気になりますよね。

映画観覧年齢制限・G指定とは?

General Audience(全ての観客)の略号で、年齢を問わず誰でも鑑賞することができます。

映画観覧年齢制限・PG12とは?

12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、親又は保護者からの助言や指導が必要とされる映画のこと。

PGとは、Parental Guidance(親の指導)の意味。

性・暴力・残忍・麻薬などの描写、またホラー映画など、小学生が真似をする可能性のある映画はこの区分の対象となります。(日本では、『バイオハザード』などがPG12となっています。)

映画観覧年齢制限・R15+とは?

15歳未満は観覧ができません。(中学生でも15歳であれば鑑賞可能)

RはRestricted(制限される)の意味。

PG12より刺激が強いものに加え、いじめ描写や暴力なども審査の対象になり、放送禁止用語や暴力団などが出てくるもの、偽造犯罪を題材にした作品も対象になります。

地上波でR15+の映画を放送する場合は、深夜の時間帯に放映したり、ゴールデンタイムに放送する場合は不適切なシーンをカットすることがほとんどだそうです。

また、雑誌や新聞などにもR-15指定」または「R15+指定」と表記されることがあります。

映画観覧年齢制限・R18+とは?

18歳未満は観覧ができません。(高校生でも18歳であれば鑑賞可能)

R15+に加え、著しく性的感情を刺激する行動描写や著しく反社会的な行動や行為、麻薬・覚醒剤の使用を賛美するなど極めて刺激の強い表現が審査の対象となります。

R18+に指定された映画は、広告やCMでの宣伝が不可能に等しくなり、公開する映画館が大幅に減るほか、地上波での放送はほぼ不可能になります。

年齢制限を破って映画館に入場鑑賞すると罪に問われる?

現在、映画館によって年齢制限のかかっている映画の入場の際には、年齢確認などを行いそもそも年齢に達していない人は入場ができないようになっています。

しかし、かと言って映画館側が入場させた場合の罰則規定などは設けておらず、実際に年齢確認をどこまで行うかは各映画館の判断に委ねられている状況となっています。

そのため、今のところはもし年齢制限のある映画をこっそり鑑賞したとしても、処罰されることはないようです。

ただし!年齢制限をくぐり抜けようと、年齢確認の時に身分証などを偽造したものを使用した場合文書偽造偽造文書行使罪などの罪に問われる可能性はあります。

まとめ

私も小学生の頃、とても観たい映画があったのですが、その映画はR15+指定だったため、レンタルビデオで借りられるようになるまで待っていた覚えがあります。(どうしても観たかったので、親に頼み込んでレンタルしてもらいました。)

また、一時社会現象にまでなった『バトル・ロワイアル』については、中学生が主人公にも関わらずR15+指定のためにほとんどの中学生が映画を観ることができず、配給会社がそれを逆手にとって1年後にもう一度上映会をする、という「映画の年齢制限を宣伝にしてしまう」というニュースもありました。

映画の内容などから、ある程度の線引きは必要だとは思いますが、規制し過ぎるのも観客側のフラストレーションが溜まってしまうこともあるかもしれません。

映画は感性を刺激してくれますし、映画館で映画を観ることは様々な勉強にもなるので、年齢制限のことを念頭におきながら、ぜひ楽しい映画ライフを送りましょう!

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[ 映画の年齢制限G指定やR指定とは?基準や鑑賞したら罰則はある... ]生活情報2017/05/02 15:30