赤ちゃんや幼児のおやつ、普段どんなものをあげていますか?
離乳食時期の子どものおやつは、栄養的には必要ないと言われていますが、せっかくなので手作りのものやちょっとしたものをあげたいと思いますよね。
私が小さい頃、母はよく白玉団子を作ってくれて、それが大好きでよく食べていたことを覚えています。
そこで今回は、白玉やわらび餅などの食材は赤ちゃんにいつからあげても大丈夫か、アレルギーのことなどを調べてみました!
赤ちゃんにわらび餅や白玉はいつから大丈夫?
まず、白玉だんごやわらび餅は赤ちゃんや幼児にとって、食事ではなくおやつと捉えた方が良いでしょう。
ただ子どもにとっておやつは4回目の大事なご飯の時間でもあります。
そのため赤ちゃんに白玉やわらび餅をあげる時の目安としては、
- 離乳食を3回きちんと食べられるようになってから
- 咀嚼(カミカミ)がきちんとできるようになってから(離乳食後期の9~10ヶ月頃)
- 赤ちゃんの飲み込む力がちゃんとついてから
- 喉に詰まらせないように小さく切ってから
にしましょう。
厳密に「~~ヶ月から大丈夫です!」ということは言えません。
離乳食は赤ちゃんによって進み具合に個人差がありますし、白玉やわらび餅は栄養価の高い食材でもないため、無理やり与える必要性も特にないからです。
ただ、兄弟がいたり、なるべく手作りのおやつをあげたい!と思った時には、白玉やわらび餅はちょうど良いおやつになるかと思いますので、赤ちゃんの様子を見て判断されてくださいね。
赤ちゃんに白玉やわらび餅、アレルギーはある?
白玉やわらび餅のアレルギーについては、まず使用されている材料を確認しましょう。
白玉だんごの材料
もち米を加工して作られた白玉粉から作られます。
お米が原料になりますので、米アレルギーがある方はアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
わらび餅の材料
蕨(わらび)のデンプンを取り出したわらび粉から作られますが、近年ではわらび粉はとても希少なものになっているため、多くのわらび餅はさつまいもやタピオカなどから取られたデンプンを使った葛粉などを用いて作られます。
じゃがいもやさつまいもなどを食べるとアレルギー反応を引き起こす赤ちゃんは、わらび餅でアレルギーが出る可能性がありますので注意が必要です。
ちなみに、わらび餅については良かったらこちらの記事も参考にどうぞ!
また、白玉やわらび餅の材料以外にも、まぶしてあるものにも注意が必要です。
例えばきな粉なんかは、3大食品アレルギーであるうちの一つ、大豆製品に該当しますし、そもそもきな粉は気管に入るとむせたりもしますので、赤ちゃんの離乳食や子どものおやつの場合は取り除くか、控えめにした方が安心ですね。
まとめ
わらび餅はちょっと手作りするのに個人的にはハードルが高いのですが(笑)白玉団子は簡単に手作りできるので、時々おやつとして我が家でも出しています。
白玉団子は作る過程も楽しくて、子どもたちも「粘土みたいで楽しい!」と言って、一緒に作ってくれます。
手作りすることで子どもにとっても良い食育になりますし、赤ちゃんにとっては味の調節などもできるので、白玉やわらび餅の大きさ・材料へのアレルギーの有無などに注意しながら、ぜひおやつタイムを楽しんでくださいね!